寒いと億劫になるのが、身にまとうウエアの点数が増えること、
ライド前の準備がめんどくさい、というのがあります。
インナーの上にこのビブを履いて、ジャケットできめる、
それだけで走りにいけるのが、まず大きな魅力です。
SL12は高級素材を手間ひまかけた製法で仕上げた
ウエアの高級ラインに位置しています。
カタログ写真とは違う、素人写真の別アングルにて。
前面、側面、背部、関節部と違う素材を適材適所配していて、
ピットリフィットして、とにかく動きやすい!
表面にはテフロン加工がされていて、軽微な雨、雪ならば弾くという代物です。
股関節周りがモコモコしがちなウインタータイツとは一線を画するタイトな仕上りで、
パッドも良好、座りやすくペダリングもしやすく、夏の薄手ウエアと余り変わらず
軽い印象でライド出来ます。
足首周りもぴったりフィット、
裾ゴムが地肌でもやさしくホールドしてくれます。
もちろんロングソックスの上からでもズレあがりません。
タイツを履くのは往々にして面倒ですが、
ジッパーがついているので、履き脱ぎも楽々で、
すぐにライドにいけます。
生地はどこの部位も、滑らか、スムースでとても心地よい肌触りです!
背中は通気に優れていパネルで、ビブのテンションもきつ過ぎず上半身も快適です。各種素材の縫い代も、柔らかくまるで気になりません。
不快指数はゼロ、といえるタイツです。
ジッパーもついているので、小銭やカギはこちらに収納して、
ジャケットには補給食、ポンプ、携帯などにスペースを回せます。
ウィンターアイテム全般がそうなのですが、
とにかくぴったりフィットして、なるべく春夏と同じ動き、ライディングフィールが得られるように
配慮がされていることがビシビシ伝わってきます。
寒い冬でも、重くダルいライドではなく、
快活なライドを楽しみたい方はぜひチェックしてみて下さい!